皮脂をしっかり落として加齢臭を予防する洗髪方法
加齢臭の発生源として、髪の毛や頭皮は見逃せない重要ポイントです。
なぜなら頭皮は、加齢臭の原因となる皮脂を分泌する皮脂腺が最も多い場所のひとつだからです。
となると、頭皮の加齢臭対策にはまず、皮脂をしっかりと落とすことが重要になりますね。
正しくシャンプーするポイント
- シャンプーを付けない状態で髪と頭皮をしっかり濡らし、下洗いする
これが上手にできると、付着した汚れの7割近くが落ち、この後のシャンプーの汚れ落とし効果を高めることができます。時間にすると2〜3分かけて、じっくりしっかり行いましょう。お湯の温度はちょっとぬるめの38度くらいがベストです。
- シャンプーを手のひらでなじませてから指の腹で頭皮をもむように洗う
整髪料を使った日は2度洗いするのがおススメだそうです。また、シャンプーのつけすぎはすすぎ残しの原因となり、結果として加齢臭を悪化させることにもつながります。ショートヘアの方で【100円玉くらい】の量が適量です。
- シャンプーを洗い流す
ここですすぎ残しがあると、頭皮に残ったシャンプーがフケやニオイの原因になります。理想は3〜5分かけて、38度くらいのぬるま湯でしっかりシャンプー成分を落とすことです。
- 地肌をしっかり乾かす
頭を洗った後は、なるべく早く頭皮を乾かしましょう。雑菌は湿り気が大好き。頭が濡れたまま風呂上がりの一杯♪なんてやっていると、頭の雑菌が増えてしまい、あとから分泌された皮脂を加齢臭の原因物質ノネナールに変えてしまうかもしれません…。
正しいシャンプーの仕方を続けても、頭からの加齢臭が改善されないな…
という方は、加齢臭対策専用のシャンプーもあります。
専用シャンプーは、市販のものに比べ
【殺菌成分】【消臭・防臭成分】が追加されているものが多く、
これらのシャンプーで正しく頭皮を洗えば、
気になるニオイ対策には最適かもしれないですね。