実は逆効果!?加齢臭対策用石鹸のリスク

実は逆効果!?加齢臭対策用石鹸の落とし穴

 

加齢臭専門の対策石鹸

 

加齢臭用石鹸で皮脂を落としたからもうカンペキ!
と思ったら、実は加齢臭を悪化させていることもあるってご存知でしたか!?

 

 

 

肌には水分を維持し、
外部からの異物を防ぐためのバリア機能が備わっています。

 

そのバリア機能の一翼を担っているのが、
皮膚の表面にわずか0.5ミクロン(1/2000ミリ)の薄さで膜を張っている【皮脂膜】です。

 

加齢臭を抑えようと石けんで一生懸命皮脂を落とすと、この皮脂膜を壊すこととなってしまい、
肌はバリア機能を修復する為に皮脂を分泌します。

 

つまり、一生懸命皮脂を洗い落としたつもりが、
かえって皮脂の分泌を高めてしまっていることがある訳です。

 

 

 

これを防ぐには、女性や昨今のオシャレ男子がやっている、
いわゆる「スキンケア」をする必要があります。

 

余分な皮脂を洗い流した後、化粧水を使って失われた水分を補い、
さらに補った水分が蒸発してしまわないよう乳液でふたをしてあげることで、
皮膚のバリア機能の回復を図るのです。

 

そもそも男性がアブラっぽい肌をしているのは、
男性の肌に含まれる水分量が少なく、
それを補うために皮脂が多く分泌されているためだといわれています。

 

つまり、肌への水分補給を適切に行うことにより、
皮脂の分泌を抑えることが出来る可能性があるわけですね。

 

 

 

とはいえ、今まで洗顔といえば「水でバシャバシャっとするだけ」だったり、
「体を洗うついでにボディーソープで顔も洗う」程度しかしていなかった人が、
いきなり化粧水と乳液を使ったお手入れを始めるのは大変ですよね。

 

しかも加齢臭の主な発生源といわれている「耳の後ろ」や「ワキ」は、
顔用のスキンケアで良いのか…?という疑問もわいてきます。

 

大きなドラッグストアや大手のネット通販などでは、【男性用】で、
しかも【ボディ用】のスキンケアグッズが多く販売されています。

 

さらに最近では
「オールインワン」タイプのお手入れグッズや「シートで気になる箇所を拭くだけ」
といったものも販売されているので、これなら初心者の方にも手軽に試すことができますね♪