加齢臭は30代過ぎから増え始める|原因は低下する抗酸化作用

加齢臭の原因【活性酸素】は30代過ぎから増え始める

 

30過ぎの疲れた男性サラリーマン

体内中の酸素のうち、2〜3%が活性酸素といわれいて、体内に侵入した細菌を殺したりする作用があります。

 

(活性酸素も無駄ではないんですね)

 

しかし、この活性酸素、非常に扱いずらく、
周りの物質を片っ端から全部酸化してしまう性質を持ち合わせています。

 

人間には、活性酸素を適度に調節する機能=抗酸化力が備わっています。
しかし、その抗酸化力が歳を追うごとに弱まってくるんですね。

 

 

 

20才の抗酸化力を100%とした場合、
徐々に機能が衰え始め、40代には80%程度となってしまいます。

 

その後も10才ごとに20%程度ずつ低化が進み、
80代ではほぼ無くなってしまうと言われています。

 

抗酸化力の低下開始ポイントが30才であるために、
30才前後から加齢臭が徐々に香り始めるという事になります。

 

 

 

年齢により抗酸化力が弱まるのは防ぎようがありませんが、
食べ物などの抗酸化物質を活用して活性酸素を除去する事は可能なんです。

 

ビタミンCやビタミンE、カロテンなどのビタミン類
ポリフェノールには強い抗酸化作用がありますので、
積極的に摂取する事によって加齢臭の原因となる活性酸素を除去する事ができます。